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何に悩むかを悩みたい

誰しも、その時その時の自分の頭を埋めている問題には様々なものがある。「金」のこと、「家族」について、「友人・恋人」関係、等々。多くの人にとって、そこに「仕事」が並ぶところだろうけど、これがないのがフルタイムの学生であるが所以。もっとも、ない、といい切ってしまうのは正確ではなく、現在進行形の「仕事」について考えることがないだけで、ビジネススークルの学生としてはごく当たり前のことながら、近いまたは遠い将来の「仕事」には、いろんな思いをめぐらせているもの。逆に、今の自分の身分としては、「勉学」が大いに悩みの種となっている。再来週からは一年生最後の期末試験が始まる・・・。

今日の夕方、珈琲Jr.が自宅前の路地にチョークで画を描くのを見守りつつ、一冊の本を読んだ。

この国を作り変えよう 日本を再生させる10の提言 (講談社BIZ)この国を作り変えよう 日本を再生させる10の提言 (講談社BIZ)
(2008/12/05)
冨山 和彦松本 大

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数ヶ月前にAmazon Japanで購入後、本棚に眠らせていた一冊。Chicago MBAの友人のブログにも取り上げられていたこともあって、折を見て読みたいなと思っていたところだった。冨山氏は、スタンフォードMBAの説明会では頻繁に臨席されていたからその語りを直接聞いたことが何度かあったし、マネックス証券の松本氏についても、彼のブログを時折覗いているしで、著者の二人にはとても関心があったところだった。

本を通じて語られる主張は、日本を再生させるにあたって最も重要な課題は、「世代間の利害対立の解消」である、というもの。曰く、中高年世代、特に団塊の世代が、様々な形で既得権益を温存しようとしていることこそが、この国の将来の可能性を妨げる最たる問題だと。年金問題しかり、正規・非正規雇用の問題しかり。言いにくいことをずばっといってしまっている。既得権益者たる中高年よ、いい加減のところで若者に禅譲せい。それこそが大人の品格であろう。そして気概のある若者よ、立ち上がれい。

日本の現状を振り返れば、確かに、と考えさせられる主張。Whartonでの激しい9ヶ月を経ているだけに、彼らのエールに対して敏感に反応している若者としての自分も感じることができた。ただ、本の内容については、これ以上ここでは触れない。

路地で子供を見つつこの本を読みながら始終感じていたのは、「この二人は、この国の将来のために何が為されるべきかなどという問題を、本当に普段の日常の思考のなかで考えちゃってんだろうな」ということ。望むと望まざるとに関わらず、人間誰しも現実からやってくる問題に頭を埋められるもの。珈琲男も、実際人並みなことで悩むことも多い。でも、この本を読みながら、頭を使うべき問題を、自分でできるだけ選択できる人でありたい、なんてことをぼーっと考えていた。

このインスピレーションについて、このエントリーを書きながら、もう少し丁寧に考えてみた。自分がありたいのは、こんなことか。自分がどんな問題意識を持つのかで、結果として形成される自分にとっての現実が大きく変わってくるはず。そしてその現実から発せられる様々な問題が、望むと望まざると関わらず、自分の精神目がけてやってくる。その問題のうち、どの問題を自分が扱おうとするかについて賢くあることはできるはず。そうして賢く取捨選択した問題意識によって、さらに自分にとっての現実が形成される。このプロセスのキーは、どんな問題に自分のエネルギーを費やすかについて、自分自身がコントロールを持つこと。コントロールの行使にあたっては、できるだけ賢く判断を下すこと。

どんな問題に悩むかについて、賢く悩む自分でありたい。
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2009/04/26(日) | MBA | トラックバック(0) | コメント(0)

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