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この家の歴史

この夏を過ごすことになった家は、普段はパリに住む大家さん、アレックスとゲルダ夫妻の家と適度な距離を保って、色濃い緑に覆われた広い敷地に並んで建っている。そしてその敷地は、そのままセーヌ川を越えて地平線まで見渡せる緑の大地につながっている。彼らは毎週金曜日の晩にマツダのセダンでやってきては週末をここで過ごしているという。アレックスは法律家だそうだ。

珈琲ファミリーがこの家に初めて足を踏み入れたとき、古いのになんと手入れの行き届いた家だと驚いた。ゲルダは、年季の入った扉や窓の開け締めの手順から庭木や家庭菜園の保護に至るまで、この家に住むにあたっての作法を事細かに伝えてくれた。この家をいかに大切にしているかが、ひしひしと伝わってきた。アレックス自身が準備したという「家を使うにあたっての決まり事」なる書類は契約書の一部を構成している。

今日は金曜日。最初の一週間が終わった。学校は午後の早めの時間には終わったから、食材を買い込んで家で夕食をとることにした。ホワイトアスパラガスがまるまる太っている。しかしどの食材も外れなく美味しい国だ。しかも決して高くない。

フランス食材

夕食が終わるころ、大家さん夫婦が到着した音が聞こえたから外に出て出迎える。仕事場から直行してきたのか、アレックスはスーツ姿だ。家庭菜園で野菜を分けてもらいながらしばし会話を交わしていたら、そのまま彼らの家に招待してくれた。珈琲Jr.は嬉々として庭に面したドアから入っていく。飲みかけのワインを持って、珈琲男もその後を追う。

珈琲Jr.を驚かしてやろうといってアレックスが屋根裏部屋に連れて行ってくれた。そこには巨大なNゲージが。何より電車好きの珈琲Jr.の目がぎらっと光る。これは自分で大人になったら買ってもらうとしよう。

屋根裏鉄道

センスのいいリビングで、ゲルダが珈琲ファミリーが使わせてもらっている家の歴史を教えてくれた。何でも1850年くらいに建てられた家を20年ほど前に買い取り、手間暇かけて手入れしてきたそうだ。アレックスが改装の歴史を示す数々の写真を見せてくれた。近くに住む腕利きのポルトガル人がこの家と庭を修繕してくれたそうだ。作業を手伝う若かりしアレックの横で、彼らの娘姉妹が笑っていた。週末の度、家族でここを訪れていたのだという。珈琲ファミリーが現在食事をとっているダイニングテーブルは1989年に購入したもので、ベルリンの壁が崩壊する様を家族で眺めたのだという。

そんなアレックスとゲルダの大切な家を、この夏の間使わせてもらえることになった。ますますここでの生活が気に入ってきた。

フランスの家1

フランスの家2

フランスの家3

フランスの家5

フランスの家4
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2009/05/15(金) | フランスの夏 | トラックバック(0) | コメント(0)

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