スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[PR] 台湾ワーキングホリデー

--/--/--(--) | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

Industry and Competitive Analysis

INSEADで履修中の「Industry and Competitive Analysis」。INSEADでのも随分と評判の講座だと聞いていた。実際、期待以上のクラスで非常に満足している。定期的に課されるオンラインでの小テストも随分と骨があり、開始した時間も確かに遅かったが、教科書やクラスノートと格闘しつつ、テストを終えたら朝の3時を過ぎていた。まあ、白ワインを片手にやってたのがいけなかったか。

テストをやりながら振り返ってみたが、このクラスでは随分と学びが多い。多分、その要因はこんなところか。

1. クラスの内容&教授の質の高さ
「戦略=資本コストを上回るリターンを『長期にわたって』生み出す仕組み」としたうえで、戦略ポジショニングとリソース・ベーストの両方の観点をうまく組み合わせた戦略論が展開される。ミクロ経済学の考え方をベースにしていて、非常にソリッドな内容。戦略論にありがちなふわふわしたところが極めて少ないのが心地よい。毎回のクラスで新しいタンジブルな学びがあったと実感できる。

担当してくれているKarel Cool教授も評判通りのいい先生だ。やや早口ながら、テンポのいいクラス展開で、90分があっという間に過ぎる。

学生側もこのクラスには強くコミットしているのがよく分かり、クラス全体の雰囲気も非常によい。

2. よく練られた運営方法
長年INSEADでこの講座を担当されているらしく、よく練られたプロセスでクラスが展開される。新しい概念を丁寧に解説した上で、次のクラスでケースに適用される、といった流れ。Whartonのコアの戦略系の課目に比較すると、講義の比重がかなり重い。ただ、内容が多岐にわたるにも関わらず詰め込みではなく、あくまで学生に理解させようという教授の熱意が強く感じられる。毎回のクラスの最初には前回の学びについての振り返りがあるから、尚更理解が進む。指定された教科書(Economics of Strategy by David Besanko)とハンドアウトの質も高く、クラスの内容の理解の助けになる。Whartonでいえば、まさしくFNCE 601(コーポレートファイナンスの基礎講座)と同じような条件が当てはまる。

3. 前提となる基礎知識がある
WhartonのQ2で戦略の基礎(five forces、core competencies、垂直・水平統合等)を、それからQ4でグローバル戦略を一通り学んだから、その知識を前提にすることで、クラスの内容がより理解できている。Q1で学んだミクロ経済の知識がないと、内容がちんぷんかんぷんだったのは間違いない。やっぱり前提知識があると新しい概念の理解が随分と早いことを改めて実感した。これこそMBAでコア課目を学ぶ理由なんだろう。2年生になったらWhartonでの戦略系のエレクティブを受講する予定だけど、それが今から尚更楽しみになってきた。

4. 学びをよく咀嚼する時間的・精神的余裕がある
実はこれが結構大きな要因だと思っている。交換留学生としてINSEADの3単位(=Whartonの2単位としてカウントされる)分しか受講していないということで、Whartonでの1年間に比較して圧倒的に負荷が少ない毎日だ(これはブログのエントリーからも明らかなとおり(笑))。お陰でごく普通に予習をやっていけるし、宿題にもある程度時間をかけられる。教科書だってよく理解したい部分は時間的な制約なしに読めるし。

そろそろこの講座の半分が終わろうとしている。これからはケースが中心になっていく予定。
スポンサーサイト
[PR] 台湾ワーキングホリデー

2009/05/22(金) | MBA(INSEADにて) | トラックバック(0) | コメント(0)

«  |  HOME  |  »

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL
http://coffeeman.blog59.fc2.com/tb.php/213-636fae45
 |  HOME  | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。