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フォンテーヌブローの森でフランスを(少しだけ)感じてみる

以前フォンテーヌブローの森での怖い体験を書いたが、先週末に実際に足を踏み入れてみた。「アーリーがいない!」という珈琲Jr.の一言で森の脇に車を停めたのをきっかけに、なんだか森に入ってみたくなって車を降りたというわけ。ちなみに、「アーリー(Early)」とは珈琲Jr.の愛犬で、彼がそれがぬいぐるみであることを完全に認めたのはかなり最近のことだと思われる。

車で走り抜けるだけでは気付きにくいが、森が人間の管理下に置かれていることがよく分かる。森の中には道があちらこちら整備されている。車道もあれば歩道もあるが、どれもがほぼ真っ直ぐだ。基本的に平らな森だから、地形に合わせて道を通す必要がないのだろう。森林の管理について詳しくないが、所々に枝を払ったり木を間引いたような形跡も見られる。日本の古い森と比べると随分と若い森だという気がするが、実際にはどうなんだろうか。休日だからか、森に入っている人が随分と多い。近所の人々にとっては、散歩道であり、家族での憩いの場であり、それから単なる気分転換の場なのだろう。

森

森2

森1

そうはいっても、豊かな森であることに変わりはない。様々な鳥の声がこだましていて、珈琲Jr.を興奮させていた。歴代の王族の狩猟場だったこの森には今でも秋になると狩りを楽しむために訪れる人がいるとも聞くから、動物だってそれなりにいるのだろう(今回は遭遇しなかったが)。雨も随分降るのだろう(実際にフランスに来てから雨の日が多い)、あちらこちらに苔の美しく濃い緑が輝いていた。(苔を美しいと思うのはどの程度ユニバーサルなんだろうか?)

ちなみにこの森の広さは250k㎡。東京都港区が20k㎡。鎌倉市が40k㎡。大阪市でやっと220k㎡。これだけの広さの森をこれだけの状態に管理するというのは、何世代にもわたる相当な意思の強さと広い社会的コンセンサスを要することに違いない。

フランスに来てから感心するのは、どこにいっても同じノリで土地や建物が管理されていること。郊外の豊かな農耕地帯にしろ中世以降の古い街並みにしろ、私有・共有財産の取り扱いを決して所有者の自由意思に委ね切ってしまわない。共同体としての理念と意思がまずありき。

アメリカと何かとぶつかることの多いフランス。この国が依って立つものを、このひと月でほんの少しだけ感じ始めた気がしている。
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2009/06/11(木) | フランスの夏 | トラックバック(0) | コメント(0)

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