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一勝九敗

MBA留学にあたって、とうかMBA留学をそもそも目指すかどうかを考えていたとき、いわゆるあたまでっかちにはなりたくないな、と思っていた。あたまの中でただ理屈をこねるのは自分の性分に合わないと思っていた。もっとも、こねる理屈の程度によっては自分の頭のスペックがそもそもついていかないものだとこの1年間で痛感したが。

抽象化された理論の一つ一つをいちいち頭にたたきこむというよりは、せいぜい理論の枠組みをごく大まかに理解しておくことで、実務の世界で物事をある程度包括的に考えられるようにすること、より正しい判断を早くすること、大きな判断ミスをしないこと、くらいが期待できればいいと思っていた。

という当初の思いに関わらず、実際にMBAの世界ではやぱっり経営理論がそれこそ洪水のように押し寄せてくる。特にコア課目でびしばししごかれる1年目はそうだろう。知識の大海に浮き袋もなく投げ出されたような感覚。大小の波のなかで大きなうねりを探りたいと思いつつも、日々おぼれないことに精一杯になりがちで、塩辛い海水を飲み込んではむせてしまうことしばしば。

でも一年も経つ頃には多少潮目を読むことも覚え、特定の事柄や課目については方位磁石を手にシーカヤックを漕いでいるくらいの状態にはなる。そうすると今度は知識の海をカヤックで航海するのも面白くなって、結構あたまにロジックが溜まっていく・・・。もちろん実務へのアプリケーションは常に意識にあるけど、ともするとカヤックに乗っていることそのものをを楽しんでる自分に気づいたりもする。

自己診断によれば自分はそんなタイミングにいると思っている。と、そんな矢先に読んだのがこの本。

一勝九敗 (新潮文庫)一勝九敗 (新潮文庫)
(2006/03)
柳井 正

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ユニクロを年商1兆円に迫るグローバル企業に育て上げた柳井氏が繰り返すのが、理屈をこねる間があればとにかくやって早く失敗してだめならさっさとやめろ、というもの。どうせ10回に9回はうまくいかないもんだ、と。書いてあることにはもちろんいろんな理屈があるけど、むしろ実践してなんぼだという。まさにその通りだろう。むずむずする。

MBAもまさに折り返し地点だということを改めて実感する。最初の半分が実務から一歩身を引いて理論の世界に浸り、自分を客観視する時間だったとすれば、残りの半分は実務への復帰準備と自分の主観を再確立する時期だろう。
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2009/06/24(水) | MBA(INSEADにて) | トラックバック(0) | コメント(0)

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