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マイケル・ジャクソンと歴史

Le roi de la pop est mort.

街角のスタンドに並んだ雑誌に踊る文字。The king of pop is dead.

マイケル・ジャクソンの突然の死からしばらくたったが、フランスのメディアには連日取り上げられ、街ゆく車や日暮れのパブからは彼の往年の名曲が大音量で聞こえてくる。

リュベロン地方の最大の街、アプト(Apt)の本屋の店先に並んだ、生前の彼が表紙を飾る大衆誌。

マイケル

彼の訃報の数日後、iTunesで「Man in the Mirror」「Black or White」「You Are Not Alone」を買ってみた。どこに行くにも、車内ではこの3曲がローテ中。爆音で。珈琲Jr.がこのリズムを覚えるのも時間の問題だろう。

曲を聴くたび、珈琲妻は哀しいという。必ずしも彼のファンだというわけでもなかった珈琲男にもその感覚はよく分かる。

黒人として生まれ、スター街道を全速力で駆け抜ける間に人種や国籍、そして年齢(それからもしかしたら性別も)を超えたユニバーサルで中性的な存在となり、意図してか自然にか、どこにも何にも属さない存在になってしまった孤独を、そんな奇異な存在としてこの世から消えた孤独を思うからだろう。



彼が一人の人間として実際に孤独だったのかは知らない。心に闇をかかえていた、などという人もいるが、そうかも知れないし、そうではないかも知れない。そんなことは知りようもない。ただ、そういう存在として広く認知されていたことは知っている。そして、その想像の世界の彼の孤独と闇を思って、哀しくなる。

世間の見聞を集める人であれば、その死は当人とその時代背景を再評価し、その結果が歴史に刻まれる。いままさに、マイケル・ジャクソンとポップの歴史が形成されつつある数週間にある。彼が最も輝いていた80年代を知らない珈琲Jr.は、この数週間で形成される歴史としてのマイケル・ジャクソンに、そんなに先ではない未来のいつの日にか触れることだろう。
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2009/07/09(木) | フランスの夏 | トラックバック(0) | コメント(0)

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