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Comcastのエグゼクティブとのディナー

ここPhiladelphiaを本拠地とする企業の筆頭格、Comcast。言わずと知れた全米最大のケーブル会社(珈琲男も毎月100ドル以上の請求書を受け取ってる)。最近完成した新社屋、Comcast Centerは、Philadelphiaで一番高いビルとして話題になってる。

今晩、そのComcastのExecutive Vice President、David Cohen氏を囲むごく少人数でのディナーに同席するという幸運に恵まれた。

215-f_convert_20081016140853.jpg

このディナーは、同じLearning TeamのSteveが(アメリカでも有数の不動産会社の子息しとての人脈も最大限に活用して)Cohortのメンバーのためにセットしてくれたもの。SteveからCohortに宛てられた案内メールを見て即レスした。最近いろんな機会に貪欲になってきた。

Cohen氏はPenn大のロースクールを最優等で卒業した弁護士であり、また、1990年代に財政的な危機にあったフィラデルフィア市を立て直した伝説的な市長、Ed Rendellの首席補佐官を務めた行政官としての経験もある(ちなみに、Ed Rendellの市長としての活躍は、Pulitzer賞作家Buzz Bissingerによる「A Prayer for the City」に克明に描かれているとクラスメートが教えてくれた。読んでみたいがその時間をどう確保するか・・・。)

A Prayer for the CityA Prayer for the City
(1999/01)
Buzz Bissinger

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Cohen氏は、ComcastではCEOの片腕として様々な職務にあたるなか、通信会社としては何かとセンシティブな米国政府(= FCC)との折衝役も担っている。Comcast といえば今年、P2Pトラフィックを制限したことが明るみになり、その行為が「ネットワークの中立性(Net Neutrality)」の原則に違反するのかで大論争になった。結局FCCは違反だとの判断を下し、Comcastはこれを不服として提訴に踏み切ったが、一連のFCCとの折衝を取り仕切ったのがCohen氏だ。公聴会の様子はYouTubeにもアップされているようだ(何ともオープンなのがいかにもアメリカらしい)。この話題についてはさすがに触れないほうがいいかな、なんて何人かのメンバーで食事の前に囁いていたけど、集合時間に遅れてきたあるメンバーがさくっと質問してしまった結果、Cohen氏もComcastの立場を熱く語ってくれた。

彼との会話で一番心に残ったのは、エグゼクティブの最大の仕事の何たるかについて。曰く、最高のタレントをもった人材を常に引き付けること」先月WhartonにやってきたCitigroupのCEO、Vikram Panditと全く同じコメントだ。以前のエントリーでも少し触れたけど、優秀な人材確保という点に対するこだわりは、ここアメリカではものすごいものがあると、改めて感じた。

個人的に聞いてみたかったこととして、難しい決定に迫られたとき、どんなprinciple(原則)を適用しているかについて質問してみた。彼はそれにはストレートには答えてくれなかったが、少なくとも難しい決定をごく短時間で下す必要があるときは、自分のintuition(直感)を信じることにしているとコメントしてくれた。もちろん、経験による裏打ちがあってはじめて正しい直感を得られるんだろうけどね。

それにしても、各界のリーダーと呼ばれる人たちが、次世代を担う若い人間に対して自分の経験を語ろうとしてくれる態度にはいつも感服する。決して偉ぶるわけではなく、もうそうすることが自分の責務であるかのように振る舞ってくれる。また、そうすることを心底楽しんでいるようだ。これは日本のリーダーが見習うべき態度だと思う。

ちなみに、ディナーの会場は、Broad and Locustにある地中海料理店、Estia。料理も美味しかったけど、数名だけの完全な個室があるということでSteveが選んでくれた。大事な食事をセットするときに活用できそう。

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2008/10/16(木) | MBA | トラックバック(0) | コメント(0)

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