スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[PR] 台湾ワーキングホリデー

--/--/--(--) | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

新しいリーダーの誕生

近所のあちこちから聞こえてくる叫び声が、アメリカの新しい、そして初のアフリカ系アメリカ人大統領の誕生を知らせてくれた。

CNNを通して見たシカゴでの深夜の勝利宣言をこの先忘れることはないだろう。彼の言葉一つ一つが、自分自身を含む数限りない人々の心の奥底に響いた事実を、テレビに映し出された人々の涙をたたえた感動の表情を、今後忘れることはないだろう。



一方で、夜が明ければ、多くの人々が昨日と何ら変わることのない現実の世界に失望を味わうことだろう。数時間前に流した涙の源泉を思い出せないことに、戸惑いを感じるだろう。数年後、いや、もしかしたら数ヶ月後、今晩これほどまでに期待を寄せた新しいリーダーへの批判と失望を口にしていることも十分にあり得ることだ。

それは意外でも何でもない。一人のリーダーが世界を救える程、単純な世の中ではない。彼の大統領としての資質だって、実証されている訳ではない。新しい大統領の一番の懸念は、人々のこうしたシニカルで疑り深いものの見方かも知れない。しかし一方で、シニシズムが世の中にバランスを与えていることも事実だ。だから珈琲男としては、信念として、"Believe!"と言われたら"Really?"と返すことにしよう(笑)。

ただ、今晩覚えておきたいのは、才能と使命感に溢れる一人の人間が、自らが率いるチームと共に、アメリカ国民をしてアフリカ系アメリカ人を遂にアメリカの大統領に選ばせしめるという偉業を成し遂げ、そのこと自体が人々に、特にアメリカの黒人社会に、心を揺さぶるような感動を与えたという事実だ。

そして、彼が何よりも言葉の力でそれを成し遂げたという事実だ。確かに他の要素もあっただろう。資金、優秀なスタッフ、草の根で支えた数多くのボランティア。ただし、それら全てを結びつけていたのが、彼の言葉の力だったはずだ。人種を問わず、彼の言葉の力こそが人々を突き動かし、全ての要素が上手くかみ合いながら後からついていったのだろう。決してその逆ではないはずだ。

言葉の力

それが如何に重要かということは、Whartonでのこの数ヶ月の経験の中での最大の学びの一つだ。そして、それが自分には自分が期待するほどには与えられていないことも、痛いほど実感している。

刺激に溢れる毎日の中でも、特に刺激のあった一日だった。オバマよりは先に寝なきゃ。おやすみなさい(現在朝の2時半)。
スポンサーサイト
[PR] 台湾ワーキングホリデー

2008/11/05(水) | 生活 | トラックバック(0) | コメント(0)

«  |  HOME  |  »

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL
http://coffeeman.blog59.fc2.com/tb.php/74-e85a7963
 |  HOME  | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。