スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[PR] 台湾ワーキングホリデー

--/--/--(--) | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

Coca-Cola CEOに見るトップの視点

今日のLeadership Lecturesのゲストは、The Coca-Cola CompanyのPresident & CEO、Muhtar Kent氏

image002.jpg
image003.jpg

この講演が始まる直前に行われたJapan Trekの打ち合わせでの議論が熱くなって少し出遅れたため、Muhtar Kent氏のいるメイン会場の席が取れず、やむなく同時中継される別の教室へ。こういう講演ではやっぱりライブ感に絶対的な価値があるから、残念だけど仕方ない。

さて今日の最大の学びは、組織のトップがどのような視点で世界を眺めるものなのか、ということに関する気づき。

Muhtar Kent氏曰く、現在進行中の経済の大混乱(tunami、を連発)にも関わらず、この世界では以下の4つのトレンドが、"New Equilibrium(新たな均衡)"として、今後約10年程度は続くだろう、とのこと。

1. rise of the cost of energy(エネルギー資源コストの上昇)
2. rise of the cost of food(食糧資源コストの上昇)
3. global middle-class growth(グローバルな規模でのミドルクラスの成長)
4. stunning rate of urbanization(急速な都市化)

この視点は、The Coca-Cola Companyの世の中における位置付けとの比較で捉えると非常におもしろいな、と思った。

何と言っても全世界で一日当たり15億杯分の"砂糖水"をありとあらゆる人々の胃袋に届けている会社。そんな企業のトップとしては、

A. 超大量の"砂糖水"の製造・流通コストは、マクロとしては今後どう変化するのか?(→1&2)
B. 超大量の"砂糖水"を飲んでくれる人々(顧客)は、マクロとしては今後どう変化するのか?(→3&4)


というアタマの使い方をしてるんだろうな、きっと。The Coca-Cola Companyのトップとしての彼の普段の思考がどのようなものであるか、その一端に微かながら触れたような気がした。

ただ、これは単に世の中に対するマクロ的な視点が単に高い・大きい程優れたトップである、ということではは必ずしもなくて、その企業が相手にしているマーケットの規模や地理的な範囲なりに応じた、トップとして保持すべき適切な視点がある、ということだろう。

その他、Muhtar Kent氏のコメントで心に留まった言葉の数々。

● "respect for cash"(キャッシュこそ命)
● "organic growth is the oxygen for our business"(成長が無ければ企業は死ぬも同然)
● "health of the brand"の維持。これこそCoca-Cola社のトップとしての最重要課題
● "aligning people to believe to win"(勝利の文化をいかに組織に植え付けるか、これが大事)

あ、それから、「CEOとして、コーラの秘密のレシピを知っているのですか?」という学生からの冗談交じりの質問に対する彼の受け答えがなかなか面白かった。

「レシピは(本社のある)ジョージアの銀行に厳重に保管してあります。そこにアクセスできるのはごく僅かな人間だけだ、とだけ言っておきましょう。」

まあ歴代のCEOが常にそう答えてるんだろうけどね。

追記:
Knowledge@Whartonにも記事が掲載れたようだ。
http://knowledge.wharton.upenn.edu/article.cfm?articleid=2100

スポンサーサイト
[PR] 台湾ワーキングホリデー

2008/11/21(金) | MBA | トラックバック(0) | コメント(0)

«  |  HOME  |  »

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL
http://coffeeman.blog59.fc2.com/tb.php/82-6fd523cb
 |  HOME  | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。