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尊敬すべき上司

ロイヤーズマガジンに掲載された、アンダーソン・毛利・友常法律事務所の池永朝昭弁護士に関する記事

2005年の冬に突如として法務部への異動を打診され、まあそれも経験として面白そうかと受け入れる返事をしてから数日後のこと。私が当時かれこれ5年近くお世話になっていた直属のI部長が突如として私を連れ出したのが、この池永弁護士とのランチだった。

池永弁護士は当時ドイツ証券のジェネラルカウンセル(≒法務部長)。I部長がアメリカで仕事をされていたときからの付き合いだという。

法務に異動後は渉外弁護士を中心に何人もの弁護士の先生方と仕事をさせていただいたが、思い返せば、池永弁護士とのランチは、弁護士といわれる人と仕事上ではじめて接する機会だった。ランチの席上では、池永弁護士のアメリカでの留学時代のこと、留学後のインハウスロイヤー(企業内弁護士)としての第一線でのご活躍などを伺い、一ヶ月後に控えた法務での仕事に対して、単なる契約書のドラフトや係争案件に関する事務手続きを超えたイメージとして焼き付いた。

ランチも最後に近づいたとき、I部長が席を外された際に、若気の至りで、

「企業法務とは要するに何をするところだと理解すればよろしいのでしょうか?」

などとぶしつけな質問をした際、先生は、しばらく沈黙されたのち、

「組織のレピュテーションを守ることでしょうね」

とお答えになった。

その際は正直その言葉の意味が理解できず、また実際に法務部に着任してからも長い間だその意味は分からずじまいだった。

しかし3年を超えて法務の仕事をするなかで、法務の仕事とは結局、会社の意思決定を全てのステークホルダーに対して説明可能な状態にするための支援を提供するものであり、意思決定におけるアラカウンタビリティを常に担保することができれば、仮に何が起ころうとも、組織のレピュテーションをギリギリのところで守ることができる、と自分なりに理解するようになった。

今から振り返っても、(日本企業の)法務担当者は多かれ少なかれ、究極的には何を自らの職務とすべきかについて、結構悩むことがあるかと思う。保守的すぎると事業部に好かれないことが多いし、何年も経験を積まないと、弁護士のような専門性をもって社内顧客にサービスを提供することができないからだ。自分が提供している仕事の価値に自信が持てなければ、事業部側に対して無理に迎合してしまうか、又は高圧的な態度を取ってしまうかのどちらかの落とし穴に落ちてしまいそうになることもある。

私の場合は、「組織のレピュテーションを守ること」の意味合いを考え続けることで「意思決定におけるアカウンタビリティを担保すること」という自分なりの仕事上の意義を理解したのちは、仕事ががぜん面白くなった。

そして自分にとっての法務部での3年の実務からの最大のテイクは、法律知識でも契約書のドラフトテクニックでも弁護士との付き合いの勘所でも裁判上の戦略でもなく、経営者の視点に立ったときに、どんなステークホルダに対してどのような手続きでどの程度のアカウンタビリティを確保することが求められるのかという、コーポレートガバナンスにおける経営者の目線だったように思う(そんなスタンスで法務部での仕事をしていた自分がロースクールではなくMBAを志向したのは今から考えても自然なことだった)。それに付け加えるとすると、危機管理のセンスかな(法務部では本当に毎日いろんなトラブルを目にするものだ)。

今から振り返れば、I部長は、新しい仕事を部下に与えるにあたり、私の性格や仕事に対するスタンスを見極めたうえで、業界の第一線で活躍される方にまずは会わせてやろうと、あの山王パークタワーでのランチをセットして下さったのではないか。

理想的な上司には、コーチ、メンター、スポンサーの3つの種類があるという。

仕事の手ほどきをしてくれるコーチ、意識を常に高いところに保ってくれるメンター、これはと思う人材を組織のなかで引き上げてくれるスポンサー。

これまで何度もそんな上司に恵まれてきたことに感謝してきたが、この池永弁護士の記事をみて、改めてI部長への感謝の思いがこみ上げてきた。

それと同時に、もうそろそろせめてコーチやメンターとしての役割を担わなければと強く思う自分がいる。
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2010/05/03(月) | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(0)

慧梧を連れ回す日々に思うこと

誕生の地、アメリカをわずか2ヶ月であとにすることになる、慧梧(次男)。何ら記憶には残らないとアタマでは理解しつつ、できるだけ多くの場所に連れていき、できるだけ多くの友人に彼に触れてもらっている。彼がここアメリカに確かに存在したという「しるし」のようなものを与えてあげたいと願っているのだと思う。

卒業前のおそらく最後のコホート全体のディナーに、珈琲妻とともに慧梧を伴って参加した。悠梧(長男)は、こっちに遊びにきている両親に見てもらうことにした。

慧梧とコホート4

慧梧とコホート1

慧梧とコホート3

慧梧とコホート2

2年と長くはないものの、日本とは違ったアメリカでの家族生活を経て、日本での生活を所与のものではなく、数あるオプションのひとつだという感覚が芽生えている

もちろんそれぞれのオプションの実現可能性やメリット・デメリットはある。実際のところ今後日本で長く生活する可能性は非常に高いし、日本での生活そのものにも、素晴らしいこと、自分の子供達に経験してもらいたいことは山ほどある。

ただ、日本での生活を続けていくにしても、今後はその機会費用が常に意識のうちにあるだろう。他国で教育を受ける機会、英語を習得する機会、他国で素晴らしい人たちと出会う機会。

自分なり自分の家族を取り巻く現実を、無意気にまたは意識的に選択したオプションの束だととらえるようになってきた自分がいる。そして、各オプションの選択にできるだけ能動的に関わりたいと強く思っている自分がいる。

考えれば考えるほど当たり前のことなんだけど。
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2010/05/02(日) | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(2)

後輩と卒業後の自分へのメッセージ

先日、ウォートンの一年生の方々が我々二年生の送別会を開いてくれた。家族も含めての温かな時間。

この一年近く、一年生の皆さんとは本当にいいお付き合いをさせてもらった。会長を務めさせてもらったジャパンクラブの運営ではいろいろと助けてもらった。たまたまウォートンでは日本人学生の先輩・後輩という形式ではあったものの、むしろ同じ時・同じ場所で過ごした「同士」「戦友」というのが素直な気持ち。

いろいろお世話になった感謝の気持ちを込めて、ウォートンでの残りの最後の一年をよりよいものにしてもらうための、ごく個人的な応援の言葉を、送別会のあとでメールさせてもらった。全て自分ができたことというより、できなかったことに対する反省も含めて、この2年の経験を振り返って選んだメッセージ。

● やるかどうか一瞬でも迷うことがあったらやるという判断をして大筋間違いない。やって後悔するよりやらずに後悔することのほうが多いのがウォートンMBA。そしてやるかどうかの判断にほとんど時間が与えられないのがウォートンMBA。歴代の卒業生の誰に聞いても何かをやって後悔したとはいわないはず。逆に、やらずに多少の後悔の念の抱えるのが大多数(だと思う)。最後の一年間、何かをやれる機会はまだまだ沢山ある。

● 最後に残るのはシンプルな評判。いい奴、できる奴、頼りになる奴。細かいことなど時間が経ったらみんな忘れる。でも、ざくっとした評判はきっと残る。人生の資産にもなれば負債にもなる。一方で、どんな評判を築けるかはそんなにコントロールできるものじゃない。その時その時で最良の判断をすること、人を大切にすること、嘘をつかないこと、自分が得意なことをすること、不得意なことは回りにさくっと頼ること。あとは勝手に評判ができるに任せるしかない。

● 人との新しい出会い、これまでの出会いのメンテナンスに貪欲に。日本人かどうかを問わず、卒業が近づけば800人が最初のプレタームに戻ったかのような動きをし出すもの。だったらそれを待たず、最後の一年を通じて出会いを大切にしたほうがずっといい。広くか深くかはお好み次第。私はキリスト教徒でもないけど、大使館に勤めていたときに仲のよかった人から教えてもらった聖書の言葉をいつも大切にしてます。"Do not neglect to show hospitality to strangers, for by this, some have entertained angels unawares."

● 何でもいいからメッセージを外に出してみるといいことが起きる、ことが少なくない。ブログありtwitterありの、広く自分を発信するコストが劇的に下がっているご時世。提灯を外に出しておけばいいお客さんが入ってきてくれるし、提灯をもって他の店に入ることもできる。提灯がちゃんとしてれば変なお客は実はあんまり入ってこない。


そのエッセンスは、もちろん卒業後の自分自身に向けたメッセージでもある。

一ヶ月後、自分はもう日本にいるはず。いろんなことを忘れるのは本当に簡単だ。大切なことを忘れない努力をしたい。ブログを続けてきた動機にはそんな気持ちが含まれているけど、卒業を間近に控え、留学での学びや気づきを心のうちに長く留める努力をしたいと強く思う。

送別会(変換後)
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2010/04/28(水) | MBA | トラックバック(0) | コメント(2)

松井のNY凱旋に素直に感動

NYに凱旋した松井秀喜への旧チームメイトと地元ファンからの祝福。



努力する者、結果を出す者は、人種や立場を超えて、惜しみなく、何らためらうことなく、賞賛するのがアメリカ。それはアメリカの美徳の一つ。
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2010/04/14(水) | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(0)

Japan Trek 2010

Class of 2011の日本人&ローダー生が作り上げてくれたJapan Trek 2010の寄稿記事が、Wharton Journalに掲載されたようだ。今年は昨年を20人も上回る171名の超大規模トレック。オーガナイザーの皆様、改めてどうもお疲れさまでした。

"Aside from the delicious food and distinct cultural heritage of the country, having such a large Trek of 171 participants gave us the perfect opportunity to make new lasting friendships."

こういってもらえるのが嬉しいね。
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2010/04/12(月) | MBA | トラックバック(0) | コメント(0)

アーキテクトな思考と志向

しばらくぶりのニューヨーク。以前の職場でお世話になった方々とのランチと、ウォートンの先輩方とのディナーがメインの目的。

このふたつの予定の間に何を入れようか、行きのバスのなかで考える。選んだのが、ハイライン・パーク。廃線になった鉄道の高架をパブリック・スペースにするという大胆なプロジェクトで、2009年にNY市の公園としてオープン。Friends of the High LineというNPOがこの運動の中心になったそうな。



ハイライン・パークの南の端にあたるGansevoort St.から出発して北へ。

ハイライン1

ハイライン2

ハイライン3

ハイライン5

現在開通している北限は20th St。そこから先はご覧のとおり工事中。

少し前にTwitter上で @Lilac_logさんから、MTBIでINTP(※但しPはほぼゼロ値)の珈琲男は建築家というよりアーキテクト向きでは、とのコメントをもらったが、これは結構考えさせられた。

実は学生時代は建築家になりたいと思っていた時期があったけど、もうすこし突き詰めて考えると、人が身を置く環境をデザインして提供したい、というのが自分が考えていたことだったのかも知れない。

学生時代に、安藤忠雄氏が大阪の彼の設計事務所を設計するにあたり、建物を吹き抜けにすることで事務所のメンバーがお互いにその息づかいを感じられるようにしたかった、というようなことをどこかでいっていた記憶があるのだが、それを知ったときは心底しびれた。そのときの自分の感動は、いまから思えば、吹き抜けというデザインそのものよりも、それをデザインすることで事務所の人間にどんなダイナミズムが生まれるかという安藤忠雄氏の目線だったように思う。

人や集団が身を置き活動する環境がどうあるべきか、その理想の環境を作り出すにあたって自分は何ができるかということを、そういえば自分はずっと考えてきたような気がする。そいうことを考えねば、というより、そういうことを考えるのが自分は単純に好きなんだ、きっと。

建築家以外には、実はいつか喫茶店のオーナーになりたいと思っていたし、これは実は今でも思っている。ウォートン卒の喫茶店のマスターなんていいじゃない(笑)。多分まだいないと思うし。建築家と喫茶店主の共通項はこれまで必ずしもよく分からなかったけど、自分が提供する環境や仕組みが人々によきものをもたらすことに幸せを感じるから、と解釈すればより説明がつくように、今では思う。

といっても短期的には喫茶店のオーナーになる予定はない(笑)。まあ引退後の道楽としてずっと大切にしまっておこうと思う。

まあ喫茶店はさておき、今後の自分のキャリア形成にあたっても、自分自身のリーダー像なり普段の思考の癖をより深く認識することにおいて、@Lilac_logさんのコメントからとてもいい気づきをもらったように思う。

ハイライン・パークを北に歩きながら、そんなことを考えた。
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2010/04/12(月) | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(2)

ペン大医学部への社会見学

Twitterで知り合いになった @Sawamukai さんの案内で、ランチタイムにペン大の医学部を見学させていただいた。

大理石の廊下、肖像画がずらりとならぶホール、白衣の男女、ネズミやらカラフルなラベルのついた瓶やら何に使うのか一見分からない機材やらが几帳面な男の子のおもちゃ箱のように詰まった実験室。なんでもペン大医学部は、ハーバード、ジョンホプキンスなどと並んで全米を代表するレベルなのだとか。

ホールの正面に掛かっていたひときわ大きな絵画。

med school

続いてウォートンのメインの建物であるハンツマンホールを見学していただいた。

医学部に比べると、ただの巨大な箱。その中にはあるはただエネルギーに満ちた人間ばかり。よくよく考えると、ビジネススクールをビジネススクールたらしめているものって、随分と繊細なものなのかもしれない。

@Sawamukai さんとは他にもいろいろ人を誘って今度一緒に飲みながらお話させていただくことになった。本格的に夏を迎えるころにはもう自分はここにいない。一瞬一瞬がいとおしい。
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2010/04/09(金) | 生活 | トラックバック(0) | コメント(0)

もう初夏かい、フィリー

春を飛びこえて初夏のような日が続くフィラデルフィア。つい2ヶ月前に大雪に埋もれていたとは思えない。

暑い日

これはペンシルバニア大学のシンボル的な建物のひとつ、College Hall。ペン大出身の漫画家 Charles Addamsは、The Addams Family に出てくるあのゴシック風の不気味な家を、この建物をモデルにして描いたという。

AddamsFamily.gif

ちなみに銅像は、大学の創立者でもある Benjamin Franklin
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2010/04/08(木) | 生活 | トラックバック(0) | コメント(0)

つぶやき小説 ~自宅前の路地での攻防~

約2時間前 Tweetieから
補助輪が取れたばかりの息子が家の前の路地を疾走中。向かいの家の前には自慢のポルシェ・ボクスターが。どうかぶつからないでくれ。

約2時間前 Tweetieから
うううっ、ぶつかる・・・。

約2時間前 Tweetieから
お、向かいのご主人、iPadを買った模様。軽く自慢された。

約2時間前 Tweetieから
家の前の路地にて息子を遊ばせつつ玄関先でマックブックをかちゃかちゃ。近所の人達が次々に通り過ぎて挨拶を交わす。この一年半ほど忙しくて近所にどんな人が住んでいるのかろくに知らなかったことを思い知る。退職後に初めて地域社会デビューした会社員の心境、かも。

約2時間前 Tweetieから
お、俺に対抗して向かいのおっさんがやつの玄関先でiPadをいじり始めた。明らかに優越感のオーラが出てる。一瞬火花が飛ぶ。

約2時間前 Tweetieから
くそっ、ワインまで出してきやがった。ビールを出して対抗することにする。

約2時間前 Tweetieから
Macbook Pro + ビール vs. iPad + 白ワイン の対決。どっちがお互い話しかけないでいられるかの勝負。お、向こうは娘まで出てきた。

約2時間前 Tweetieから
いかん、息子が明らかにiPadを意識している。いくなー、そっちにいくなー。

33分前 Tweetieから
向かいのおとうさんの手からワイングラスが滑り落ちて割れるという意外な展開。思わず駆け寄ってしまい勝負つかず。割れたねえ(it's broken)と揶揄する我が息子におじさんは、うちの奥さんには黙っとけよ、男の約束だぞ、と。その後うちの玄関先でしばし話す。短編小説でも書けそうだ。完
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2010/04/06(火) | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(0)

フィリーズ 開幕戦勝利

11-1でワシントン・ナショナルズを下して今シーズン開幕戦に勝利。ハワードは早速の第一号。帰国までに最低2回観戦予定(メッツ戦、レッドソックス線)。東京に帰ってウォートンの同期や先輩方とフィリーズのワールドシリーズを見れたら最高。もちろんバッファローウイングを食いながら。

Phillies開幕戦
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2010/04/05(月) | 生活 | トラックバック(0) | コメント(0)

Ask Alex ~MBA2年生は卒業までにあと何をすべきか~

今日は月曜日。週のはじめからちょっと嬉しいことが。

ウォートンの学校新聞「Wharton Journal」に、「Ask Alex(アレックスに聞いてみよう)」という昨秋から新設された人気コーナーがある。

Alexというのは、ウォートンでファイナンス理論を教えるAlex Edmans。ファイナンス経験者向けの授業しか受け持っていないから珈琲男は彼に習うことはなかったが、学生からの評判はすこぶるいい。また、アカデミズムの世界でも随分と評価が高いようだ。なにせ、彼はまだ20代。はい、20代。彼にファイナンス理論を習う少なからぬウォートン生が彼より年上なわけだ。

その若さ故、学校内の学生主催のありとあらゆるイベントに出現してはみんなを湧かせてくれる。最近では、Philliy Fight Nightにボクサーとしてリングに上がってしまった。

alex.jpg

その彼に、いろんな質問をぶつけて回答してもらおう、というのが「Ask Alex」。就職関連のまじめな質問あり(彼はPh.Dの前はモルガンスタンレーで働いている)、軽いノリの質問あり。どんな質問でも上手い回答するなあと思っていつも楽しみにしてたのがこのコーナー。

一度質問してみたいな、と思ってたいたところ、卒業を目前に控えて、こんな質問が思い浮かんだ。

Putting yourself in the shoes of second year MBA student who are about to graduate (yes, us!), what would be the single thing you would do in the remaining time at business school?


卒業を間近に控えたMBAの2年生としては、残りの時間でなにをすべき?という質問。

編集局にメールしてみたら、それがそのまま採用された。Alexからの回答はこれ。ちょっと長いけど全部引用する(強調は筆者による)。

It's very hard for me to put myself in the shoes of a second-year MBA student, since I don't really associate with MBAs and have no idea what you guys get up to. But I'll give it a go. Being a second year, you won't have heard Professor Brian Bushee's excellent convocation speech to the class of 2011. One of his points was that there's no single Wharton experience, so I'll use this as an excuse to write about a couple of things rather than just one.

First, cherish your classmates. You'll never, ever again be surrounded by people with as diverse and impressive talents as those around you. There's still several show-type events left where you can enjoy their talents - the Wharton International Cultural Show, Fashion Show, Battle of the Bands, Comedy Club, Wharton Relays, Whartones Spring Concert, the Soccer 1st vs 2nd Year Challenge. Go to every one of them. I know most of them cost money, and you've probably been to many shows already this semester and might think you're at your limit point, but you just won't find such events after Wharton. You might think that some of these events aren't to your taste, but you'll be pleasantly surprised. I'm not normally a fan of visual arts, but saw highlights of WICS and Dance Studio during Wharton Live in last year's Welcome Weekend and was impressed - the Indonesian hand dance in particular was incredible.

Also, the whole ethos of Wharton - trying out new things and meeting new people - is just as true now as it was in pre-term 20 months ago. Perhaps it rings even truer now, since you only have six weeks left for this exploration. It might seem ridiculous to suggest meeting new people at this late stage, but there are several of your classmates who I've just come to know over the past month or two, who I've grown to really like and who I very much hope to keep in touch with after they graduate. You'll all have your established groups of friends by now, but you'll likely be seeing them after Wharton anyway. When I think back to my college days, I most miss my more "peripheral" friends - those whose company I always enjoyed when they were around, but who I wasn't so close to that we kept in touch when I jumped over the Atlantic. In terms of new activities, my TA Justin Serafini took some of you shooting for the first time a couple of weeks ago; for a far more useful new activity, huge props to those who participated in the cheesesteak-eating boat race during last weekend's hockey competition against Tuck and Yale. That's a skill that will see you going places in your careers.

And these are also your last six weeks to learn as much as you can from world-renowned professors. Classes may no longer seem important for those of you who've already secured jobs - and even less so for those still searching. But the skills you learn here will hopefully be of use for the rest of your life. Get as much as you can out of your professors - if you think there's something useful you can learn from them that's not in the syllabus, meet with them outside class. If your current classes aren't what you expected, there's still time to audit a class that might be more relevant.

Everything I've said so far is about how you can get the most out of Wharton. But, you can also think about how you can give back to Wharton in this remaining time. I often say to the first years that the second years are their greatest resource. You can mentor others new to a career, subject or hobby -Jenn Chu is giving up several hours to teach this year's Fashion Show models how not to look awkward on stage - I still have a long, long way to go … Those of you who were club officers might be looking forward to a well-deserved retirement, but your successors will really benefit you showing them the ropes. Similarly, just going to the events I mentioned earlier is a way of "giving back" and supporting your classmates who've put hours into preparing for them.


ひとつひとつが、今卒業を控えた自分には身に染みる。

珈琲男の立場でもうひとつだけ付け加えると、これまでの2年間を支えてくれた家族に感謝する、かな。
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2010/04/05(月) | MBA | トラックバック(0) | コメント(0)

iPhotoで証明写真

慧梧の日・米のパスポート申請にあたり、どうやらデジカメでも証明写真を作れてしまうらしい、ということで試してみた。Macユーザの私が参考にしたのは、ここ。きっとWindowsでもできてしまうのでしょう。

で、うまくできたみたい。
慧梧証明写真
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2010/04/04(日) | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(2)

iPad、触ってきた

近所のApple専門店から「明日iPad入荷します。いらっしゃいまし。」のメールがあったから、珈琲妻から頼まれた買い物ついでに寄ってみた。黒山の人だかり、ということは全くなく、5、6人が2台のiPadをのぞき込んでいるのみ。まあ小さい店だし。ちなみにフィラデルフィア中心部にはApple Storeはなく(郊外に一店あり)、この店が多分ほぼ唯一の営業・サービス拠点。AppleCareも受けられ、対応もいい。

ちょっと触ってみた珈琲男の個人的な感想。

<すごい>
● タッチに対する反応はすこぶるよい。動作も軽快
● 細かいUIの作り込みはハンパない
● 画面も非常に明るくきれい

<うーん、ここはイマイチ>
● モデルによって700g前後とのことだけど、意外にずっしり感あり
● 理屈抜きでこれで本を読む気にはなれない、という直感(ただし、数枚程度の論文や短い文章を読むのなら問題ないと思う)

<買うならこんな使い方、かな>
● 外出時のメール、ブラウザ、twitterに(もう学校にMacbook Proは持っていかなくなるだろう)
● 家ではフォトフレームに
● キッチンでレシピを確認(クックパッドとかもう何かやってよね、きっと)
● 少人数の打ち合わせにの際にみんなでのぞき込んで情報をみるのに
● 相当小規模のオーディエンスに対するプレゼンに
● iTunesのコントロール端末として
● 飛行機や車での移動時の子供の退屈しのぎに(ただし、子供が一人でこれを長時間ささえるのは無理そうだから、何らかのホルダーはいるだろう。あと子供に渡すには温度上昇がどんなものかも気になる。)
● GPSとして車に搭載するのは、うーん、ちょっと大きさ的に微妙
● お風呂テレビにしたら、きっと壊れる
● ヒッチハイクのサインにしたら、停まる車無し

<で、買う?>
● しばらくは買わない。っていうか、珈琲妻からNGが出た。

iPad.jpg

<<追記>>

あと使い方として、

● 寝るときに一緒に布団(ベッド)に持ち込む(これでいちゃいちゃするカップルも出てくることだろう)
● 通勤電車(バス)でダウンロードしておいた日経新聞電子版をざっと眺める(ただし電車・バスが劇混みでなければ)

ということもあるかも。買ってもいないのに想像力だけ逞しくなってきた。
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2010/04/03(土) | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(2)

孫社長への質問 ~自分が大学3年生だったら~

Twitterでここ数日すごい勢いで言及されている、「孫正義 LIVE 2011」



思わず全部見てしまった。(少なくとも珈琲男がフォローしている方々については)Twitterでは概ね好意的なコメントを寄せている様子。スタンフォード大学の卒業式におけるあのスティーブ・ジョブスのスピーチになぞらえる人もあるくらい。確かに面白かった。こんな人、日本にはなかなかいないよね。MBA留学中の知り合いも、これ必見!、というようなコメントをしているけど、「高い志」「これからの日本はどうあるべきか」そして「坂本龍馬」とかっていうキーワードは、(MBA)留学との親和性が特に高い、ということはあると思う。早速「竜馬がゆく」をアマゾンで注文した人も少なくないはず。あ、それ俺だ。

これはどうやら形式的には学生に向けた会社説明会という体裁をとっているようだから、自分がこの説明会に出席した大学3年生だったら、この講演後にどんな質問をしただろうか、ということをちょっと想像してみた。一応アタマの中身は今のまま、でも、カタチ的には大学生だったら、というやや無理のある前提で。

 ADSL事業に進出する際、そのリスクの高さから、「ソフトバンクの株主には申し訳ない。社員にも申し訳ない。すまん、一緒に死んでくれ。」ということをおっしゃっていたのが非常に印象的でした。ここから「株主」と「社員」の観点で2点質問させていただきます。

 まず、個人として何を成し遂げられるかということに非常に強いこだわりをお持ちの孫社長は、株主と、経営者たるご自身のインセンティブを合わせるにあたって、普段どんなことをポリシーにしていらっしゃいますか?また、コーポレートガバナンスとして、どのような仕組みを導入されていますでしょうか?特に孫社長ご自身が大株主でもあるということかと思いますので、これについては個人的にとても興味があります。

 次に社員、というか、主に人事戦略についてですが、孫社長のような強烈な個性をお持ちの経営者が主にトップダウンで経営をされる会社にあっては、他の日本の伝統的なボトムアップ型の企業と比較して、異なる人事戦略が必要なのかと想像しております。孫社長は、ソフトバンクの人事戦略として、どんなモデルを想定されていますでしょうか?また、現状の人事戦略とこの理想モデルのギャップについて、特にそれをどう埋めていこうとされているかと合わせて、少しお話いただけると嬉しいです。


 IT革命は第一次革命がアメリカ中心&PC中心、そして現在起こりつつあるという第二次革命がアジア中心&モバイル中心、ということでしたが、これに関連して3点質問させていただきます。

 まず、この波はどの位の期間続くとお考えですか?仮に私が来年入社してソフトバンクで自分の全キャリアを全うすると2050年くらいになるわけですが、この間の約40年間のうち、この波はどのくらいの期間において重要なものであるとお考えでしょうか。

 次に、最初の質問に関連して、この第二の波に続く第三の波としては、例えばどんなものをイメージしていらっしゃいますでしょうか?できるだけ具体的に教えていただけるとありがたいと思います。

 最後に、アジアを制する者が世界を制する、ということで、『アジア インターネット No.1宣言』を謳われていますが、これは、アジアのインターネット関連事業におけるどのサービスレイヤーの主導権を御社として握ろうという戦略なのでしょうか?アジアの主要な市場におけるオペレーターを買収するなどしてインフラ部分を押さえようということでしょうか?それとも、むしろ中国でのオークションサイト事業のように、インターネットサービスでアジアを制する、ということを主に想定されているのでしょうか?というのも、この両方の戦略において会社として必要になるコア・コンペテンシーがやや異なるように思われます。アジアでのインターネット関連産業の競争環境とソフトバンクの組織能力を前提とした場合、どのレイヤーを特に御社として攻めるべきだとお考えですか?


 自分の人生を何に賭けるか心に決めておくこと、自分が登りたい山を決めてしまうことの重要性を強調されていらっしゃいましたが、その山というのは、当然ながらそのときどきの時代背景によって異なると思います。孫社長が今学生だったとしたら、ITやデジタル情報革命ということ以外では、どんな山を登りたいと思ったと想像されますか?


ちなみに、講演の最後で孫社長が言及する、彼が一番好きなビデオというのはどんなビデオだったのだろう?
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2010/04/03(土) | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(2)

留学ならではの贅沢な出会い

冨手さん

このつぶやきにぴくっと反応して、MITのメディアラボに所属するというktomiteさんにつぶやき返しをしてみた。

つぶやき

ランチを一緒に、ということになり、NHKからペン大に研究にこられているOさんに急遽メールしたところ、即電話があって参加したい、とのこと。ちなみにOさんはNHKスペシャル「Google革命の衝撃」を制作されたディレクター

ktomieさんは会ってもう5分後にはご自分の研究について熱く語って下さった。

メディアラボで関わったという、自らの子供を生まれたときから部屋中に設置したカメラで撮影し続け、その膨大なデータから子供の言語習得過程を理解しようとする教授のプロジェクトの話から始まって、ご自身がこれまで研究されてきたという、画像検索技術、現実の環境に付加情報を与える拡張現実(Augmented Reality)、それからCGなどについて、延々と語り続けて続けて下さった。

ちなみにこの教授は、最終的には、人間の学習過程を理解することで、それをロボットに知性を与えることに応用したいのだそうだ。それを聞いてちょっとしびれてしまった。いやー、MITメディアラボってホントに面白いところなんだろうね。

残念ながら日本人で所属される方がここ数年かなり減ってきているようで、ここでも日本の存在感の薄さがでてきているようだ。一方で、画像関連の学会にはマニアックなものも含めてサムソン関係者がどこにでも顔を出しているそうな。恐るべし、サムソン。

しかし留学中にはいろんな面白い人に会えるのが何よりの贅沢。

ボストンではMITやハーバードなどの日本人研究者の交流が盛んだというし、同様の交流会はフィラデルフィアにもある。わざわざ海外にまで出て何かを学ぼうという人は能力の面でも意識の面でも高い人が多いのは間違いなく、またネットワーク効果もあって彼らはある地理的な場所に局所的に集まる傾向があるから、そこに身を置けばそういう人達と出会える可能性がとても高くなる。海外での生活に苦労する日本人同士、という感覚が、さらにその出会いを後押ししてくれる。

MBA留学のメインの目的を何におくかにもよるけど、もしいろんな分野の人達と交流することで自分の知見を大きく広げたい、というようなことを重要視するのなら、ビジネススクール専門校よりも総合大学(それも大きな総合大学)、そして、田舎よりも大きな都市を選ぶのがベターな選択だと思う。

その点フィラデルフィアは、確かにボストンに比べれば学生や研究者のコミュニティとしての規模は小さいながらも、実は面白い日本人がかなり集まる場所だといえる。これがニューヨークくらい大きな都市になると、どうもコミュニティとしての一体感みたいなものが不足してくるのでは、というのが勝手な想像。京都で学生生活を送った珈琲男としては、やっぱりあの街のサイズが人の交流には絶妙だと思っている。フィラデルフィアの規模感って、京都のそれにとても近いと思うんだよね。

それから、以前ブログでも人との出会いに対する心理的な変化や、そもそものネットワーキングの目的ネットワークに対する見方について感じたことを取り上げたけど、やっぱり少しでも気になる人に会いに行くことを惜しんではだめだな、と今回改めて思った。

ちなみにこれは、ktomiteさんが紹介して下さった、MITメディアラボに現在所属中のPh.Dの学生が開発したという技術。小型プロジェクターを首からかけることで、どこにでも映像を投射することでディスプレイを不要にし、いつでもどこでも情報にアクセスしたり、意思決定を助けてくれるものだそうだ。Oさんと一緒に、これはすごいねえと興奮してしまった。



ktomiteさん、Oさん、とても素敵なランチをありがとうございました。
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2010/04/01(木) | MBA | トラックバック(0) | コメント(0)

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